作戦用掲示板

第4回アクション案(緊急輸送) (画像サイズ: 240×243 40kB)

#AR3
#現在の達成値:158
#現在の修正:防御全般+2 司令部通信・攻防+2 元帥補正+5 軍師f+2
 オペレートによる防御+6
#FVB詠唱部隊本来の装甲評価:19
#防御訓練×2とPPG(防御訓練×5込み)との協調による装甲評価=29
#PPG第二騎士団とバンド中。

f:PLAYER =FVB詠唱部隊
f:FVB詠唱部隊の編成URL=http://namelessworld.natsu.gs/sakura/wan/BATTLE_BBS/wforum.cgi?no=444&reno=442&oya=440&mode=msgview

f:FVB詠唱部隊の行動宣言={
 #PPG第二騎士団とバンド中。
 (同調判定はFVB部隊の支倉玲の外見4+2(軍師)+5(元帥補正)=11)

 r:補給を受けて回復を試みる。

 r:「暁の円卓藩国 暁隊(分離し白石隊になる予定)」に使ってもらう目的で、暁の円卓藩国国庫へ燃料44万トンを緊急輸送します。(AR3消費)
 #特殊使用根拠: http://p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/21234
 #船乗りの特殊:船乗りはボートで2万tの物資を緊急輸送することが出来る。
 #海賊の特殊:海賊はボートで2万tの物資を緊急輸送することが出来る。
 #着用アイドレスに「船乗り+海賊」が含まれている者20名。

 r:再出撃して次の戦闘のアイドレスを選んで開く,なし,なし,2,0
  f:選択する次のアイドレス = 再突入(EV127−X041)

f:パーティロールプレイ={
 逃げるように後退した部隊であったが、潰走ではない。補給のためである。
 荒野のただ中に再整列したFVB詠唱部隊は、再び出撃するための補給を受けていた。
 実を言えば、詠唱戦部隊には、補給らしい補給は必要ない。弓兵部隊なら矢の補給や弦の張り直しもあろうし、白兵戦部隊だって刃が欠けたり血糊で切れなくなった剣の交換などがあるだろうが、詠唱戦はただ己の心身をすり減らすのみである。
「よーし、各員食料を受け取って食事をしろ。再出撃は直ぐに行われるはずだ」
 栗田雷一がそう声をかけながら、座り込んだ兵の間を歩いて回り、その後に箱を抱えた天河宵がよたりよたりと続く。
「のど飴とドリンクここですよー。水分と糖分補給〜♪」
「ふぁー。生き返る」
 アルカリイオン飲料をボトルで一気に飲み干しながら、支倉玲が声を上げた。
 そう。詠唱部隊にとって、最大の損耗は「喉」なのである。こまめな水分補給とのど飴が欠かせない。そして余裕ができてから、少し腹ごしらえ……というのがFVB詠唱部隊であった。
「まだ受け取っていないやつはいないかー、居たら並んでくれ」
「あ、パック一つください」
 栗田の手から流動食のパックを受け取りながら、天河宵が文句を言う。
「やっぱおにぎり食べたいですー。ご飯ーお米ー」
「ご飯とお味噌汁は、戦いが終わってから食べられますよ」
 支倉玲もたしなめた。
「お米は全部終わってからにしましょう」
「あいー。我慢します。けど国取り戻したら、御飯と焼き魚がいいです、食後はスイカー」
 そのとき新たな命令が下った。緊急輸送である。
 FVB詠唱部隊は東国人理力使いであると同時に、船乗りであり海賊であったが、この期に及んで何を輸送しろというのか。
 燃料であった。暁の円卓藩国、獅子心隊まで燃料44万トンを運べというのである。クーリンガンのトラップ発動を阻止するのに必要な燃料44万トンである。
 そのとき、FVBの詠唱部隊の脳裏によぎったのは、核爆発級の魔術のことでなければ、これからの任務の困難さでもなく、ただ「うちの国は緊急に燃料を44万トンも供出できるような国になったんだなあ」という感慨だけであった。(906文字)





暗唱キー:1234

2008/08/07(Thu) 09:30:23  [No.470]


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