#AR10
#現在の達成値:50
#得られた修正:防御修正+2
#PPG第二騎士団とバンド中。
f:PLAYER =FVB詠唱部隊
f:FVB詠唱部隊の編成URL=http://namelessworld.natsu.gs/sakura/wan/BATTLE_BBS/wforum.cgi?no=444&reno=442&oya=440&mode=msgview
#編成下部に記載の部隊分割は案であり、実行されません。
f:FVB詠唱部隊の行動宣言={
r:撤退して次の戦闘のアイドレスを選んで開く,なし,なし,2,0
#AR10→8
f:選択する次のアイドレス = 防衛戦(EV127−12)
}
f:パーティロールプレイ={
ここは戦場だった。
しかし祖国でもあった。
咲き誇っていた花や樹も、飛び回っていた虫や鳥も、小川で戯れていた魚も、今はもういない。無人の荒野だ。
何か動いているとすればFVB解放に向けて突き進む戦士であり、何か蠢いているとすれば、それを阻止しようとするアンデッドが剣を振りかざした姿でしかいない。
舞花・T・ドラッヘン「確実に各個撃破していきましょう。相手の動きが遅いのが救いですね」
舞花の言葉に栗田は肯いた。こちらが有利な点といえば、もはやそれだけだ。あの魔法陣さえ消し去れれば、一気呵成に蹂躙もできようが、今は足場を固めつつ、1つずつ潰していくしかない。
鍋野沙子「まだ押し寄せてきますね」
栗田雷一「焦らず、落ち着いていくぞ、敵の歩みは遅いぞ」
その言葉に、他のサムライたちもにやりと笑った。
栗田雷一「包囲されることがないように、周りの様子をしっかり見張っておいてくれ」
鍋野沙子「はい」
しかし、巨大魔法陣に強化された不死兵団は予想以上に手強い。
舞花・T・ドラッヘン「とにかく一旦引いて、他の部隊と足並みそろえて防衛線固めたほうがよいですね」
その判断は軍上層部も同じだった。
詠唱部隊にも後退を命じられたのだ。
栗田雷一 「撤退、撤退!負傷者を残すな!」
まったく始末に負えない敵だった。
これが祖国であり、彼らが国民のなれの果てかと思うと泣きたくなってくる。
FVB詠唱部隊は一旦後退して防衛線を構築するため、PPG第二騎士団との連携を維持しつつ後退を開始した。
栗田雷一「今は耐えろ、反撃の時は必ず来る!」
舞花・T・ドラッヘン「魔方陣が破壊されるまで、なんとかふんばりましょう!」
}
暗唱キー:1234