国家所有帯空砲は時限式の留散弾頭であり、所有数は5基と少数なれど敵機誘導を行う事が可能である、よってその手順を示す。
※第一案、砲戦のみによる防空
1、敵機編隊に対しまず二門同時射撃を敢行する、この際阻点は狭めず中央付近に間隙を残しておく。
2、次弾をこれも2門同時に射撃、この際初弾よりも範囲を狭め、敵機の自由をより奪う様に追い込む。
※ここまでの弾頭破裂遅延時間は少々早い目に設定し、敵機の行動阻害を旨としたものとする。
3、初弾発射の後再装填を完了した2門とまだ見発射の1門による、射撃間隔を少しだけ持たせた3連射を行う。
初撃、二撃の間に敵機の行動予測をたて、その上で暖冬破裂遅延時間、及び射撃方位を逆算しておくことでより高精度な攻撃が適う。
※第二案、航空機併用
上記砲撃の応用にて空戦可能空域を限定せしめ、敵機の行動を阻害した上で、下方より緊急迎撃行動を取る。