聯合締結のために


 FVBは帝國軍において宇宙戦力の中核を占めており、我が国が他国に与えられるものは宇宙戦闘における戦力と輸送力であり、必要とするのはそれを動かすための燃料・資源・パイロット及び整備スタッフです。

宇宙戦力


 FVBの保有するI=Dケントも宇宙戦に特化した機体であり、操縦するのはお庭番(東国人+犬妖精+忍者+バトルメード)です。お庭番はI=Dパイロットとコパイ能力を有しますが、艦船や航空機の操縦が出来ないのが弱点です。

 宙侍(東国人+サイボーグ+剣士+宇宙軍)は宇宙白兵戦においては最強クラスのアイドレスです。ただし、これらはいずれも燃料消費が激しく、戦費が天領負担でない限り、ほとんど出撃できないのが現状です。

 現在、FVBの主力となっているのは水夫(東国人+理力使い+幻影使い+船乗り)です。これは燃料をほとんど費やさない代わりに詠唱戦以外は不可能なアイドレスですが、あらゆる艦船の操艦が可能な万能クラスです。

 またこれ以外にも宙侍の発展系として軌道降下兵(パワードスーツ)、宇宙艦長(職4)を取得しています(能力は発表待ち)。

輸送力


 FVBは宇宙へ戦力を投入・展開する手段として、オンドゥル型シャトル4機(うち3機はたけきの藩国よりリース)、ミアキス型プラットホーム10隻、マスドライバー1基、冒険艦1隻を有しています。

 連結と搭載オプション次第でどのようにも使えるミアキスですが、指令ユニットも砲座や艦載機も有していないので、宇宙港(宇宙ステーション)から戦場までの輸送艦としか使用できません。現実問題としてFVBが自力で宇宙軍を展開する場合には連結型ミアキス1隻で十分であるため、残り8隻については希望があれば譲渡する用意があります。

 兵員や物資を地上から宇宙港まで運ぶのがシャトルの仕事です。ただ搭載量が少ないため、T−STS4機すべてを使用しても連結型ミアキス1隻分の兵員と資材しか打ち上げることはできません。
 またFVBの保有するアイドレス水夫・お庭番・宙侍のいずれも航空機扱いのオンドゥル式を動かすことはできません。

 宇宙開発センターに付随するマスドライバーはI=Dを地上から宇宙港まで打ち上げることができます(兵員や物資の輸送は不可)。I=D20人機相当分を1セットとして10セットまで打ち上げ、帰還させることができます。つまり10人機なら20機、15人機なら10機打ち上げ可能ということです。

 冒険艦蒼天号は運用に燃料25万t、資源25万tを使用し、さらにクルーとして艦船操縦者6名、コパイロット14名を必要とするなど運用コストはかかりますが、地上発進が可能なため、トータルではいちばん低コストで宇宙に戦力を上げることができます。オンドゥルの輸送量が1機あたり30人機/10万tなのに対し、蒼天号の輸送力は200人機/100万tです。
 オンドゥル−ミアキスをFVB単独を運用した場合、1個小隊の戦力を上げるのに国力(国民・犬士と資源・燃料)すべてを投入してぎりぎりです。しかし冒険艦の場合、やはり1個小隊の戦力を上げるのに国力のほとんどすべてを費やしてしまいますが、輸送力にはなお89万9000tの余裕があります。
 また蒼天号単艦でも対空戦15、艦隊戦20の評価を獲得しています。

聯合の在り方


 FVBは冒険艦を最終ターンの中核に据えることになります。輸送力については計算上90万t程度の余力があるので、聯合国に対して輸送手段を提供することができます。その代わり、燃料・資源・コパイロット等などで支援していただけると幸いです。
 現在の試算は、FVB1個小隊を戦力とし、その他国民・犬士すべてをクルーに回した場合なので、聯合国からコパイ等を派遣していただければその分、国民が戦闘員に回せ、その分また消費物資が変わるという形になります。まだ宇宙艦長や軌道降下兵の要点が公開されないうちは確定した数字を提供できませんのでご了承下さい。
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