1.目的と目標をはっきりさせよう!

★目的(最終的なゴール)、目標(目的達成の目印/手段)、戦略(目的達成の段取り)というものがある。大事なのは「目的」。他はそれを実現するための手段にすぎない。
★まずは自国の「目的」と「目標」をはっきりさせよう。それがはっきりすれば、国民の意思統一が図れるし、他国との交渉もしやすくなり(交渉余地がはっきりする)、やるべきことがわかって段取り(戦略)をしやすくなる。
★目的と目標は国のどっか目立つところに明示しておくといい。他国も声をかけやすくなるし参謀も計算がしやすい。
例)
「目的:ぽちの幸せ」「目標:ぽちの死守」(になし藩国)


  ステップ1
FVBとしての「目的」と「目標」を設定する。


2.戦略を立てよう!

★戦略とは「段取りとスケジュール」のこと。
★戦略を立案し指導することが藩王と摂政の仕事のすべて。
★目的と目標を達成するために、やらなければいけないことをリストアップする。
例)
・主導権をとって敵のぽち奇襲を防ぐ。
・後ほねっこ領など、奪われた領土(や国民)奪還。
・わんわん全藩国の戦力充実。
・敵の戦力を削る。
・戦力を削るための方策を探す。
・猫と協力できる体制をつくる。(以上、になし藩国)


★リストアップしたやるべきことに順位をつける。
例)
1.主導権をとって敵のぽち奇襲を防ぐ。
2.わんわん全藩国の戦力充実。
3.猫と協力できる体制をつくる。
4.戦力を削るための方策を探す。
5.敵の戦力を削る。
6.後ほねっこ領など、奪われた領土(や国民)奪還。(以上、になし藩国/芝村案)


★各国はその「目的」から、物語としての大団円を目指す「ハッピーエンド国家」、とにかくアイドレス世界を楽しみたいという「愉快国家」、特定のNPCと仲良くするといった目的を実現するための「手段国家」の3パターンに区分できる。
★ハッピーエンド国家の場合、今の実力から遠く離れている高い理想は中々目指せないが、それを明確にして堂々と言い続けていれば味方は集まってくる。
★手段国家にしても、どうせ誰かの剣になるなら、ヒロイックなほうがいいに決まっているから、ハッピーエンド国家の味方をするという気になりやすい。
★どんな戦いでも、一番重要なのは主導権の奪還だ。最小労力で最大効果を狙うのであればまず主導権を奪ってペース配分、リソース配分を自分達で決めるようにする。
★主導権を奪うには、出来れば一戦で大戦果をあげ敵を守勢に陥れること(敵本土を急襲するのは、勝てるのであれば、悪い手ではない)。

  ステップ2
やるべき項目をリストアップして優先順位をつける。


3.戦争イベントで勝とう!

★戦力評価は数が増えるほど上昇が緩やかになるから、連戦連勝して食料を消費するより、大会戦を1回勝つ方が効率的。その方が敵の戦力合計が小さくなり、こちらの職利用や燃料消費が少なくて済む。
「芝村 > 敵10人と20回戦うよりも1000人と一回戦うほうが有利なんだよ。アイドレスは。つまり戦うなら1回か2回かだな。全兵力を叩き付けるならいいとこ1回だ。」

★戦力を整備するために、各国が自国の戦力を評価15を1基数として事前に編成しておくべき。
★基数は、遠距離・近距離・工兵・偵察等、用途別に編成する。苦手なことはしない。得意で勝負。
「芝村 > 例えばFVBとになし藩で敵を食い止めることも出来る。」
★根源力問題対策は重要。放置すれば「サイボーグや東国人国家は、アイドレスの大部分が近づけないで死ぬ」・・・・・・って、まんまFVB名指しじゃん。
★各国が基数で戦力を管理すれば、参謀が予想した敵基数に勝てるだけの基数を、藩王会議が調達するようにするだけ。参謀もこんなことで疲労しなくて済む。

  ステップ3
戦力を得意分野ごとにまとめて基数編成する。
  ステップ4
根源力対策を考える。


4.知恵袋を使いこなそう!

★各国の知恵袋(ブレーン)は1国で5〜6人は欲しい。
★知恵袋は外交、財務、国民管理、参謀、法官、護民官を分担する。
★知恵袋は出仕することが前提。全体の動向を把握しておかないと、ちゃんとした知恵が出ない。
★難しいだろうけど、小国も兼任で役に立たなくても良いから人を当てておいたほうが、いい。
★国として活躍したければ参謀出仕を増やすといい。(=酷使)
★藩国を経営するうえでは、他国と同じかそれ以上に、参謀、尚書省、護民官事務所などとの付き合いが重要になる。
「芝村 > 秘密会議の結果だけいきなり届いても皆困るだろ? 普段から秘密会議というか、役職会議に人送り込んでおくように。」
※情報を開示しろというくらいなら、最初から参加しておけということ。


  ステップ5
外交、財務、国民管理、参謀、法官、護民官の役割を分担する。




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