イベント41 第1次共通資格試験 参謀資格の部         

回答者:時雨

(文字数: 1591 字)

試験内容:

 イベント40、およびバトルメードisナンバー1を検討して今後の作戦に生かすノウハウを2000文字程度でレポートして作成してください。


回答:

今回のレポートは、バトルメードisナンバー1の作戦行動について検討する。

本作戦は四戦し内三勝、PCの死者ゼロという結果を得た。

結果のみを見れば大勝といっても問題ないであろう。

しかし、その勝利はつぶさに観察すれば様々な傷を持った辛勝である。

最大の問題となったのは編成の決定に時間を要し、作戦立案とほぼ同時進行してしまったことであろう。

例えば我がFVB藩国が中心となったさくらつかさ隊において作戦立案は22時にはほぼ完了しているが、部隊編成の最終案が提出されたのはその後であった。また、提出期限後コメント欄にて報告された表記ミスの多さは、この現実を明瞭に示している。

アイドレスにおいて戦闘時に提出する評価は部隊内アイドレスの合計によって決定されるものであり、編成によってその数値は当然異なる。しかし今回のように作戦案と編成が並行してしまった場合、提出する評価は不定となってしまう。成功確率が難易度−提出評価という形で算出される点からこのゲームにおける単純な鉄則は最大値の評価を提出する事であり、それを活かす為には最大評価を反映できるような作戦案が必要不可欠である。しかし今回は編成と作戦立案がほぼ並行してしまった結果、このような理想的な流れが阻害されてしまった。例えばさくら隊においても、編成上の最高数値を叩き出したのは筋力であったが既に作戦案が電撃作戦として固定されていた為、それを提出する事は出来なかった。

通常であれば藩国ごとに部隊は編成される為このような点が問題とされることはないが、

今回のように複数の藩国が協調して部隊を編成する場合これは致命的なものとなる。今後戦闘が激化していくことは想像に難くなく、また聯合ルールの導入によって複数の藩国による合同部隊を組織する機会は増加するであろう。それを鑑みた場合、このような泥縄的な編成は致命的な問題になりかねない。今後は藩国同士の連携を強化し、また全藩国にタイムスケジュールの作成と厳守を義務付ける事が求められる。その為には指揮順位の明確化と作戦会議初期の混乱の排除が必要である。

しかし、今回の作戦行動は反省点ばかりではなかった。さくらつかさ隊は作戦立案において救出対象となるよんた藩国の藩王及び作戦立案者を作戦会議に招聘し、壊滅状況の検討と確認を行う事が出来た。これは作戦展開に大きな助けとなったものであり、最大評価である3の計上に寄与したと見ていいであろう。このような藩国同士の連携は今回のような救助作戦のみならず戦略としてみた場合有効であると思われ、連携を徹底する事で敵戦力の効果的な排除が期待できる。

以上のことから、わんわん帝國軍の今後の課題は動員時における藩国同士の連携強化、及びその為の外交の促進である。具体的には共同イベントの開催、チャットルームへの国民相互派遣による交流などが考えられる。

次に敗北を喫した対アラダ戦であるが、今回は敵の気まぐれによって被害はACEユニット一人を失うにとどまったが、その戦力は圧倒的であり戦闘としては大敗であったと言える。その敗因は圧倒的に高い難易度に対して参加者数の少なさによる評価値の不十分に尽きるであろう。

尚、今回のルール(根源力25000以下は無条件に敗北する)が全てのアラダに適用されるかは不明であるが、ここはあえてその前提で論を展開する。

今後考えられる対策としては、対アラダ戦を想定した人材を育成するよりない。幸い根源力は裏マーケットからの購入、イベントの達成などによって増加させる事が可能である。これによって現在存在する根源力10000以上の人材を強化し、対アラダ戦闘員として育成する事が必要であろう。

また、勝てない敵への最大の対抗策は戦わない事である。今後は詩歌藩国が完全敗北した事実を帝國軍全体の教訓とし、アラダに限らず対抗できそうにない敵とは交戦を避けることを徹底すべきである。

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