作戦目標
 敵、Type−1の撃破、



敵外見イラスト1★(画:三梶大介)
敵外見イラスト2★(画:経乃 重蔵)
敵外見イラスト3★(画:阿部火深)
敵外見イラスト4★(画:オカミチ)

戦闘地点として予定する地域
 になし藩国工業地帯及び、アイドレス工場

作戦期間
 Type−1の撃破完了もしくは、部隊が被る損害による継戦能力喪失まで

参加戦闘部隊詳細

第1中隊第1小隊 I=D*2機
搭乗者 さくらつかさ コパイ犬士*2名
搭乗者 三梶大介 コパイ犬士*2名
(以下FVB1と呼称)

第1中隊第2小隊 I=D*2機
搭乗者 曲直瀬りま コパイ犬士*2名
搭乗者 夜狗 樹 コパイ犬士*2名
(以下FVB2と呼称)

第1中隊第3小隊 I=D*2機
搭乗者 霧狗光 コパイ犬士*2名
搭乗者 taisa コパイ犬士*2名
(以下FVB3と呼称)

第2中隊第1小隊 I=D*1機
搭乗者 天鳥船 コパイ犬士*2名
バトルメード犬士*5
(以下FVB4と呼称)

第2中隊第2小隊
吏師 寂水
吏師 支倉玲
バトルメード犬士*8
(以下FVB5と呼称)

技:修正値等使用

修正値使用:燃料14万トン

I=D: 0m戦闘修正+2 :燃料1万トン
パイロット(犬忍メード):0m修正+1 :燃料1万トン

一機当たり2万トン???機分=14万トン


(筋力+体格)/2=近距離 より(筋力+体格)/2=修正値 となるように計算しました。

近接値:12(修正値使用) 未使用:11

事前検討事項
 「極端に短い足、ミサイル発射口」より重砲タイプ、のっぺりとしたゴムのような外観や身長から、冬の京を焦土と化したオズルの耐水仕様であって機動性は皆無であると推測する。
 さらに敵はミサイルを用いる事から、長射程戦闘では被害は免れないであろうと判断する。
 故に手の届かない距離での銃砲撃が最も有効であると考え、I=Dの高機動性能をを生かし、ジャンプロケットによる高速接近一撃離脱を反復する事により、剣による近距離攻撃を行うべきである。

戦闘方針概要
 工業区を戦闘陣地とし、犬士のバトルメードが足止め用の妨害策を施している間に、I=D隊が敵を誘導。工場の地形を利用したI=Dによる機動戦闘を行う。

<<第一段階>>
・FVB1,2,3が工業区中央に敵を誘因。
・FVB4,5はその間に適当な交差点に展開し、可能な限り、可燃物ボンベ、フォークリフト等工場設備の一部を用いた敵の足止め策を施す。

<<第二段階>>
・戦闘開始と同時にFVB4,5も戦闘に参加。初期戦闘はランスによる短距離からの砲撃を行い、頭部ミサイル口や背面を狙う。
・敵前方にいる機体は注意をひきつけた後に射角から速やかに退去する。
・バトルメード、吏族たちは遮蔽物を有効利用し、移動及び側背面になる場合のみ支援攻撃を行ない、敵の注意を逸らす。

<<第三段階>>
・残弾が無くなり次第ランスを捨てI=Dの白兵戦にて目標と対峙する。

<<補足事項>>
・敵の頭部は工場よりも20m高い位置にあるため、どこからでも狙える。
・遮蔽物として工場施設を効果的に利用する。バトルメード部隊「お庭番」は工場内排水溝も移動に利用する。
・交差点に主戦場を設定する事によりI=Dによる敵死角からの接近が容易となる。
・I=Dに搭乗していないメード部隊は支援を担当するが、基本的に短期決戦なのに留意。
・工業用燃料、I=D工場に保管してあるはずの火薬、組立途中のI=D等が利用できないか時間を検討。可能なら爆破や炎上による目眩ましもしくは移動妨害を試みる。
・メード部隊のレーザー箒を工場用電源を接続して一時的に出力を上げられないか検討。






【使用する能力】 「近距離戦闘能力
【選択理由】
 我がFVB中隊の特性は敏捷性が高いことにある。高機動型I=Dであるトモエリバーしかり、忍者と パトルメードの特徴を受け継いだ働き者の「お庭番」(東国人+犬士+忍者+バトルメード)しかりである。
 また敵は巨大であり、火力もおそらく単体ではこちらを凌駕している。であれば、敵の手に捕まるわけにもいかなければ、ミサイルの標的に捉えられるわけにもいかない。それらを回避するには、ただFVB中隊最大の長所である機動性を活かした「近距離戦闘」に持ち込むことがもっとも効果的なのだ。
 敵の特性から棟と棟の間にいる場合、「巨体、特に長い腕」が邪魔になり、旋回する事も手を振り上げて攻撃する事も阻害される。また敵のミサイルは破壊力、誘導の有無などに於いて不明であるが、ミサイルという武器の特性上距離が離れれば離れるほど誘導は有効性を増し、また速度も増す事から、できる限り近くで戦闘した方が有利である。そして敵の懐に飛び込んで目を潰す、あるいは口が開いた瞬間に内部のミサイル発射口を攻撃することに勝機を見いだしたのである。
 必ず生き残って祖国へ帰り、ともに花見で酒を酌み交わそう。そう彼ら、彼女らは藩王とともに誓い合ったのだ。
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