■系統

  要点 周辺環境
東国人 東洋風の服装 東洋風の人材 黒い髪 四季 入り組んだ地形 稲作 紙と木で出来た家 火山
国歌 歌う歌う姿 歌詞   宮廷 音楽ホール      

 

■歌詞

『誇りを胸に咲かせて』

国歌

作詞:天河宵 

『咲けよ咲け』

行軍歌(準国歌)

作詞:天河宵 

『侍心一途〜Spirits of Samurai』

行軍歌

作詞:霧狗光 

かなしき闇が空を覆うなら
蕾を胸に 地を踏みしめよう

高き空に手は届かずとも
足元で泣く子どもは抱ける

遠き星に手は届かずとも
悲しむ友に手は届く

遠き悲しみを嘆くなら
届かぬ祈りを嘆くなら

地を踏みしめて 手を伸ばそう
一つの小さな悲しみを
一つの小さな手で消そう

泣く声あれば 手を差し伸べよう
嘆きがあるなら 笑みを呼ぼう

大地に根を張り咲き誇る花の様に
ただ 誇りを胸に咲かせて

すべての嘆きと戦いに行こう

咲けよ咲け 鮮やかに咲け
咲き乱れる花を求め 

さぁ 行こう 犬(とも)よ

ほら優しき藩王が駆けていく
ほら強き王犬が駆けていく
足音を強く響かせて 

凍れる大地を踏み鳴らして

悲しみと戦いに
嘆きと戦いに
地を覆う痛みの連鎖を終らせる為に


咲けよ咲け 鮮やかに咲け
さぁ 犬(とも)よ 一緒に行こう

偉大なる藩王を追って
勇敢なる王犬を追って

響き渡る足音を追って 
とけはじめた大地に種を撒き散らして

悲しみも嘆きも痛みも
連鎖も螺旋も終らせる為に

我等の足音を響かせに行こう
希望の種をまきながら


眠っている喜びを微笑みを 幸せを
叩き起こしに行くのだ 犬(とも)よ

花が咲く 花が咲く
零れるように 鮮やかに
喜びが 微笑が 歓声が 幸せが
鮮やかに花開く

さぁ 犬(とも)よ 進むのだ
我等が呼ぶのだ 花咲く季節を

春を呼ぶのだ 犬(とも)よ
我等が呼ぶのだ 春を

進め。進め。姫の為
進め。進め。友の為
たとえこの身が傷つこうと
我らの心は折れはしない
心が死なねば前へと進める
我らが誇るはこの心

守れ。守れ。我が国を
守れ。守れ。その心
生まれる時に誓った様に
我らは想いを捨てはしない
想いがあるなら我らは守れる
我らが愛すはこの想い

育て。育て。子供たち
育て。育て。その想い
愛で溢れる平和な世界
我らは夢を諦めない
世界よ育てと我らは歌う
我らが望むはその世界

故に我らは負けられない
故に我らは死にはしない
明日も子供に教えるために


■設定文章

 国歌とは、その国を象徴する歌のことです。その歌詞に、あるいはその旋律に、それぞれの国の理念や文化や歴史が凝縮されているといっても過言ではないでしょう。入り組んだ地形の山や谷、洞窟などに囲まれ、紙と木で出来た家に住んでは風を感じ、川のせせらぎを聞く。稲作に励んでは勇壮なる火山を神と崇めるFVBの民にとっても、それは例外ではありません。
FVBの国歌は『誇りを胸に咲かせて』という曲と定められているわけですが、その意味では他にも国歌というべき曲があります。行軍歌である『咲けよ咲け』、そして『侍心一途〜Spirits of Samurai』です。
これらはいずれも四季折々に開かれる宮廷の宴では、必ず音楽ホールで詠唱されるといって良い曲であり、それ以外でも機会あらば人々の口の端にのぼる愛唱歌なのです。
これらの曲に共通して歌われていることは、愛する家族や仲間を守るために、悪しき夢と戦い、前に進み続けるという決意です。それがこの国の人々の心の姿勢なのです。その意味では老若男女すべてがサムライの心を持っているといえるのではないでしょうか。

 

■イラスト

天使の歌声

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