作戦用掲示板

RP 出陣風景 投稿者:曲直瀬りま@FVB

 いよいよ出陣である。
 気がつかなかったとはいえ、ここまで状況が悪化するまで放置していた責任は重い。この失点はもはや戦いにおいて取り返すしかない。
栗田雷一「各員装具点検!久々の陸戦ですから、ぬかりなく準備をしておきましょう」
鍋野沙子「はい。陸戦は初めてです…。たぶん」
 FVBに地上施設は少ない。緑豊かな山野を可能な限り残すため、施設の大部分を宇宙または地下に置いているからだ。そして一見蜘蛛の巣のように地下を走っている連絡洞窟だが、子供の頃から叩き込まれているから目隠ししても迷うことはない。
菩鋳螺「かって知ったる我が家だけど、低物理域に変更されたことで通れないルートもあるかもしれないから、遮蔽物を含めて代替ルートを出来るだけ想定しておかないとな」
栗田雷一「できれば、宇宙の戦士で出たかったけれど、低物理域相手では理力使いで何とかするしかないですね」
鍋野沙子「や。私機関士なんですよね…(向こう見つつ)」
栗田雷一「杖持った、触媒持った、艦刀持った、糧食持った・・・・(装具を確認中)」
菩鋳螺「オウサマから預かった秘密通路の覚書も持ってますよね?」
鍋野沙子「(犬士をなでて落ち着こうとしている)」
 宇宙特化したFVBのサムライたちに、低物理域での戦闘は鬼門である。先日の先行偵察で自らの力不足も痛感している。
 しかし、帝國の宰相府、諸藩国、そして共和国陣営の助力を得てさえ、確実に勝てるという保証はないのだ。ただ周囲と連携しつつ、己のすべてを発揮するだけである。



暗唱キー:1234

2008/08/04(Mon) 21:50:56  [No.457]


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